子どもたちの「なんで？」「どうして？」という素朴な疑問。
それは、未来への扉を開く小さなサイエンスの始まりです。私たちは、日常の中の不思議や発見を大切にしながら、子どもたちが自分で考え、試し、感じる「ぷちサイエンス」の体験を通して、探究心と主体性を育んで欲しいと願っています。

そしてもう一つの願い・・。子ども一人ひとりが地域の中で温かく見守られ、愛されていることを実感しながら育つことを願っています。
子どもが自分の存在を認められ、誰かの役に立っていることを感じる経験は、やがて自己肯定感を育み、生涯にわたって心を支える力となります。それらを支える日常の中の小さな交流と、そこに込められた思いを大切に・・。

保育園で保育士に愛された経験は、大人になっても記憶として今でも残っていませんか。こんな素敵なことを子どもたちに継承していきたい。そして私たちは、そんな存在でありたいと思っています。子どもたちが「ここで育ってよかった」と思えるような保育をつくっていきたいです。