園の取り組み🌳
万が一の時に備えて⚠
先日、当園や姉妹園の保育士や保育補助・看護師で、1年に1度必ず受講している救命救急の研修を受けました。
札幌の保育園でも以前、食べ物がのどに詰まるという痛ましい事故もありました。
食事は私たちにとって毎日欠かせず、みんなで楽しく過ごせる時間です。
もしもその時間が悲しい時間になってしまったらと考えると、胸が張り裂けそうな思いになります…
ただ、食品の大きさだけではなく、その日の体調や様子などで今までは何でもなかったものまでもが原因になることもあるので、保育園では毎日が心配の連続です。
もしもの時にも慌てずに対応できるように、講師の先生たちは研修内容の中に、大人や年長さん、乳幼児の人形をたくさんそろえ、窒息対応ができる模擬体験の道具も準備してくれていました。
👆👆こちらは、喉に詰まったあめ玉サイズの食べ物を出す…という訓練の様子です。
押すという行動をとると頭では分かっていても、体格によってはその力加減が本当に難しい!
でも、先生たちはワンツーマンで手技やコツを教えてくれ、職員全員がお人形をしっかり助けることができ…本当によかったです
その後、保育園ごとに分かれ、緊急事態が起きたという想定での救命処置の実技へ。
倒れた場合の救命対応と他の職員との連携を、みんなで役割分担や情報共有をイメージしながら取り組みました。
今回受講した救命講習では、実技研修が多くあり、万が一の対応を全員でしっかり体感することができました。
受講するたびに、毎回子ども達を守る思いが強くなる本当に大切な講習だと感じています…
これからも、職員全員で安心・安全な保育園・病児保育室運営を目指していこうと思います!