もりのなかま保育園古川北町園
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その他

新年度

新年度が始まりましたね。ご入園、ご進級おめでとうございますhappy01shine

今年は春先から気温の高い日も多く、桜の開花も早かったですね。園でも大きいクラスの子どもたちは近くの公園へお花見に行ってきましたcherryblossom

 

さて、4月は環境が変わることで疲れがたまり、体調を崩しやすくなります。

特に入園したばかりの時は初めての集団生活で風邪をもらいやすく、治って登園したと思ったらまた熱が出た、なんてことも珍しくありませんbearingsweat02

病児室は満1歳以上のお子さんであれば利用可能ですが、利用には事前登録が必要ですので体調を崩す前にぜひ登録をお願いします。
また、1歳未満でも事前登録をしておくことは可能ですので今0歳でも今後利用するかもしれないという方は登録をお待ちしております。

 

少し話は変わりますが、昨年度は本当にたくさんの子が病児室へ遊びに来てくれました。ありがとうございました🙌

今年度もみなさんに安心してご利用いただけるよう万全の準備をしてお待ちしています。何かあった際にはお気軽にご連絡ください。

ここで、12月以降に遊びに来てくれてまだ紹介できていなかったお友だちがいますので紹介していきたいと思います。

まずは12月から2月までのお友だちを。3月は人数が多かったので次の記事でご紹介します。

 

xmas12月

まずはコロナワクチン接種後の副反応で利用になった2歳の女の子virgo

お熱はやや高かったのですが元気よくにこにこです。

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お絵描きや家から持ってきた工作セットで遊びましたpencil

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続いては急性上気道炎の2歳の女の子ですvirgo

前回の利用から約1年あいていてすっかりお姉さんになっていましたがアンパンマンが好きなことは変わらず、集中してぬりえに取り組んでいました。

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積み木もずれないよう慎重に、そしてきれいに重ねていましたよshine

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🎍1月

1月に遊びに来てくれたのは、12月に続いてワクチン接種の副反応で熱が出てしまった2歳の女の子virgo

前回同様熱が少しありましたが機嫌はよく、アンパンマンブロックをたくさん使って大作を作り上げました。

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給食の時間は家から持ってきた練習用の箸で頑張りましたが、納豆に苦戦し途中からスプーンとフォークに変えて完食しましたdelicious

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次は、急性上気道炎の2歳の女の子virgoと気管支炎の3歳の男の子👦の兄妹です。

お兄ちゃんがアンパンマンブロックで遊んでいると妹ちゃんも加わり、2人で大きな大きな木を作り上げます🌳

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給食は咳などの風邪症状もあり完食は出来ませんでしたが、食べられるところまで、無理はせずおいしくいただきましたrestaurant

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次に病児室へ遊びに来てくれたのは、急性上気道炎と感染性胃腸炎にかかってしまった1歳の男の子👦

入室してしばらくはお母さんを思い出して泣いたり外に出たがったりしていましたが、おもちゃや絵本を見ているうちに楽しく遊ぶことができるようになりました。

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そして、お昼はお母さん手作りのお弁当です。おいしく食べていたのですがなんと途中で眠気が・・・sleepy

体調の悪い時は栄養はもちろん睡眠もとっても大事ですね。途中でしたが早めにお昼寝をして、お昼寝後のおやつをたっぷり食べました。

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次は急性上気道炎の2歳の男の子👦

持ってきた車のおもちゃを病児室内いっぱいに走らせたり、パズルに挑戦したりもしました。

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給食は途中でお腹いっぱいになり全部は食べられませんでしたが、この日持ってきたおやつはボーロとおせんべい。あっという間に食べてしまいましたよsmile

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1月の最後は急性上気道炎の3歳の男の子👦

給食を食べている時に「おいしい?」と聞くとグッと親指を出して答えてくれましたgood

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午後のおやつの後には、重いおもちゃを運ぼうとしているので手伝いつつどこに移動するのかとみているとなんと部屋の端の空間へ。
さらにおもちゃと壁の間に入って座り、とても楽しそうに遊んでいましたhappy02

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👹2月

2月の最初に遊びに来てくれたのは、下痢の1歳の男の子👦

入室した時から泣くことなくおやつも笑顔で食べましたが、午前睡が足りなかったようで昼食では少しぐずぐずbearing
早めにお昼寝をして、お昼寝後はまた機嫌よくおやつを食べることができました。

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音が鳴るおもちゃが好きで、鈴の音やカチカチという音が鳴るところを見つけると何回も繰り返して遊んでいました♪

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次は急性上気道炎の3歳の男の子👦

この日は園でお誕生会があり給食は行事食の鬼っ子ごはんでした。

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いつものようにおもちゃでたくさん遊びましたが、午後には床にごろ~んと寝転がってゆっくり過ごしましたcatface

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続いて病児室に遊びに来てくれたのは、月初めにも来てくれた1歳の男の子👦
今回は急性上気道炎で2日間の利用でした。

ご飯やおやつをしっかり食べて、

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気に入ったペットボトルキャップのおもちゃでは何回も繰り返して遊びました。

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次は急性上気道炎の2歳の男の子👦

高く大きな木を作ると、木に描かれているりんごを指でつまんであむっと食べるふり🍎

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給食はあまり多くはありませんでしたが食べられるところまで頑張って食べました。

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以上、12月~2月に遊びに来てくれたお友だちの紹介でした。

次回は3月に遊びに来てくれたお友だちを紹介しますね。お楽しみにwink

 

 

clover病児保育室についてclover

利用には事前登録が必要です。お気軽にお問い合わせください。

mobilephone→0229-25-8541(受付時間9時から17時30分)

その他

健康について(耳の話)

気付けば年度末。忙しい時期ですね。

3月3日はひな祭りですが、「3」という形が耳に似ていること、また3が「み」と読めることから耳の日になっています👂

3歳児のぱんだ組さんと4歳児のぞう組さんに、耳についての話をしてきたのでその時の様子をお伝えします。

 

まずはぞう組さんからご紹介🐘

耳には音を聞く役割と、バランスをとる役割があります。

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みんなで片足立ちをしてみると、「おっとっと!」「転んじゃう!」と、ぐらぐら、傾いたり揺れたりしながらも転ばないようにうまくバランスをとっていました。

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そして、実は耳と鼻がつながっていることを話すと「鼻をかみ過ぎると耳がキーンってするよね」と教えてくれる子もhappy01

普段強く鼻をかみすぎていないか、実際にみんなで鼻をかんでみました。

ティッシュを持つと、「できるよ!」とさっそくして見せてくれたぞう組さん。強すぎず、左右交互に上手に鼻かみをすることができていましたshine

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次は、もし耳が聞えなくなったらどのように感じるのか、自分で耳をふさいでみました。

周りの音が聞えなくなると、子どもたち自身もしゃべらなくなって部屋の中が少しの間しーん…と静かになります。

「いつもよりも音が小さくて静かだった」「大きくしゃべらないと自分の声も聞こえなかった」と普段とは違う音の小さい世界の感想を教えてくれた子どもたちでしたconfident

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その後は耳の大きいうさぎやゾウのこと、

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またへびや魚など耳がない生き物について少しお話をして、

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最後は看護師の聴診器を使って自分の心臓の音を聞いてみました。

自分の心臓の音を聞いてみると知って、わくわくしながらも少しドキドキしている様子のぞう組さん。

順番に回り、聞こえると少し嬉しそうにしている様子がとても印象的でした。

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また、なかには「先生の音もきいてみたい」「息を吸ってるのはどんな音なの?」という子もいて、自分の心臓以外の音も聞いてみましたよ。

最後は耳の中に物を詰め込まないこと、指を耳の中に入れていじらないこと、耳を強く叩かないこと、大人に耳を見てもらうこと、と耳を大切にするためのお話をして今回の健康についての話を終わりました。

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続いてぱんだ組さんです🐼

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ぱんだ組さんも耳の音を聞く役割やバランスをとる役割について聞いたり、片足立ちをしたりしてみた後は、音が聞こえにくいってどんな感じだろう?と耳をふさいでみました。

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ぞう組さんと同じく、耳をふさいでみると周りの音が小さくなるので自分たちもなぜか静かになってしまうぱんだ組さんsmile

いろんな音がきちんと聞けるように耳を大事にしていきたいですね。

 

その後他の生き物の耳について話し、ぞう組さん同様聴診器で自分の心臓の音を聞いてみました。

自分の番が来るまで待っている間、小さな心臓の音が聞こえるようにみんな静かに待っていてくれましたよwink

静かな中で自分の順番が来ると、「きこえるかな・・・」と少し不安そうな表情の子もいましたが、音が聞こえるとにっこり。「聞こえた」と少し小さな声で教えてくれました。

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聴診器が怖くて音を聞くことが出来なかった子もいるので、また別の機会に出来たらいいなと思います。ぞう組さんのように自分以外の人の音を聞いてみても楽しいかもしれませんね。

一番最後には耳を大切にするための4つのことを話しました。

保護者の方も、時々お子さんの耳をみてあげてくださいね👂

 

 

今年度は子どもたちに「健康について」と題して体のことに関する色々な話をしてきました。来年度以降も子どもたちが興味を持てるようなお話をしていきたいと思います。

また、来年度以降は病児室のブログではなく保育園のブログで「健康について」の時の子どもたちの様子をお伝えしていきたいと思いますcatface

その他

健康について(骨の話)

「2月は逃げる」という言葉通りあっという間に2月が終わり、3月になりました。

一気に暖かい日が増えてきて、春が近づくことに嬉しさを感じたり、花粉の飛散に怯えたりと忙しい時期ですねcoldsweats02

さて、2月末ですがぞう組さんとぱんだ組さんに健康について骨の話をしてきたのでその時の様子をご紹介します。

 

まずはぞう組さんから🐘

小さい骸骨を出して子どもたちに見せると「あ!骸骨だ!」「骨の話⁉」と興味津々なぞう組さん。

骸骨が近くに来ると「もっともっと!」「握手!」とそれぞれ頭や手、足、顎と色々なところに触っていました。

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そのあとは骨が体を支えているから立つことができるという話や、実は骨の中で血も作られているという話、また体の色々なところが曲がって動くのは関節があるからだという話をしました。

「肩から手の先まで骨が1つだけだと、肘で曲げることができないから手で持ったスプーンを口に入れることができないよね、じゃんけんもできなくなっちゃうんだね」と話すと自分の腕をピーンと伸ばして見たり手や指を触りながら動かして関節を確かめている子もいました🦴

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さらにくるぶしや鎖骨を触り、「固い!」「折れたら痛そう・・・」と様々な反応を見せてくれた子どもたち。

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最後は骨だけの動物当てクイズに挑戦しました。

1問目は犬の骨格🐶

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骨だけだと特徴的な耳が無く、恐竜や怪獣という答えがたくさん出てきました

犬の骨格は大人でも難しそうですね。

続いて2問目はキリンの骨格🦒

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キリンは特徴的な首の長さが骨でも見られたため、みんな一斉に「キリン!」と答えてくれましたshine

全部の話が終わった後、「骸骨にもう1回触らせて」「もっと問題やりたい!」という声も多く、リクエストに応えて担任の先生がクラスにある本から動物の骨格クイズを出して楽しんでいるぞう組さんでした。

 

 

次はぱんだ組さんです🐼

ぱんだ組さんは、小さい骸骨を見て興味津々な子もいれば「こわーい!」と手で目を隠してしまう子もbearing

平気な子には近くで見て触ってもらいました。

また、目を隠しながらも指の隙間からお友だちが骸骨に触っているのを見て、恐る恐る手を伸ばして触ってくれる子もいましたよ。

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骨の役割について話している時には子どもたちの表情はとても真剣です。ぞう組さんと同じく自分の指を触りながら話を聞いている子も。

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みんなで自分の骨を触ってみた時には、「ここも?」「ここ(耳)はやわらかい」とあちこち触れながら楽しんでいたぱんだ組さん。

最後の骨格クイズでは、やはりキリンはみんな即答!見えた途端に「キリン!」と答えてくれました。

逆に犬は答えが出ず、骨にシルエットが重なったものを見て「あ、犬だ!」と分かったようです。

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最後は背骨をまっすぐにぴんと伸ばして終わりの挨拶をしてくれたぱんだ組さんでした。

 

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今月も子どもたちに健康についての話を行っていきたいと思いますhappy01