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関節の脱臼「肘内障」を知っていますか?
こんにちは🎵もりのなかま病児・病後児保育室 小田原です😉
感染症が流行しており、病児室の予約が取りにくい状況になっています💦
希望通りに利用ができず申し訳ありません😰
キャンセルが出て当日に枠が空く場合もあるので、もしものときにはお電話ください🙏
小さい子どもに多く起こる、「肘内障」についてのお話をしていきます❗️
肘内障というのは、俗にいう「腕が抜けた」状態のことです。
肘が抜けた症状を「肘内障」と呼びますが、子どもの関節は柔らかいため、あご、指、ひざ、肩なども脱臼が起こりやすいと言われています。
お友だちに腕を引っ張られたり、手をつないでいた子どもが急に走り出した時などに起こりやすく、急に片腕をだらんとしたまま痛がって動かさなくなる症状がみられます。
2~6歳頃の子どもに多く、特に1~3歳の幼児に起こりやすいと言われています。
腕が抜けたという表現から、腕を引っ張れば治るのでは、と考えたりするかもしれませんが、間違いです🙅
引っ張ることで悪化する場合もあります⚠
早めの対処が大切なので、脱臼の疑いがあればすぐに病院を受診しましょう❗️
整形外科や小児科に相談してみてください👍
治ったあとも注意が必要です🙏
肘内障は再発することもあります!何度も抜けてしまう子がいたり、反対側の腕に起こることもあります。
特に肘内障発症後2週間は、腕を引っ張るなどの動作には十分気を付けてください💁
子どもは突然意図しない動きをするので、起こりやすい怪我のひとつです。
こういう怪我もあるんだな、と知っておいてもらえたらうれしいです🙌