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子どもの三大夏風邪
こんにちはもりのなかま病児・病後児保育室小田原です
風邪や感染症にかかりやすいのは、空気の乾燥している冬のイメージがありますが、ウイルス👾には様々なタイプがあり、
夏に活性化して流行する感染症もあります
子どもの間では三大夏風邪と呼ばれる「ヘルパンギーナ」「手足口病」「咽頭結膜熱(プール熱)」が毎年流行しています💦
最近は、ヘルパンギーナが増えてきているようです
どんな特徴があるのでしょうか?
🌀ヘルパンギーナ🌀
ウイルス:主にコクサッキーウイルスA群など
潜伏期間:2~4日
症状:発熱、だるさ、のどの痛み、のどに水疱性発疹(水ぶくれ)、口の中が痛いので不機嫌や食欲低下
感染経路:主に飛沫感染、接触感染
🌀手足口病🌀
ウイルス:コクサッキーウイルスなどのエンテロウイルスなど
潜伏期間:2~5日
症状:発熱、口やのどの痛み、手足の発疹、水疱、口内炎など、だるさや不機嫌、食欲低下
感染経路:主に飛沫感染、接触感染、経口感染
🌀咽頭結膜炎(プール熱)🌀
ウイルス:アデノウイルス
潜伏期間:5~7日
症状:発熱、頭痛、食欲不振、のどの痛み、結膜炎に伴う眼の痛みや違和感
感染経路:主に飛沫感染、接触感染、プールを介した場合には、汚染された水から結膜への感染
🐧夏風邪のウイルスに効くワクチンや特効薬はなく、基本の予防は👐手洗い、うがいです。
👐タオルを共有しないことが良いです
夏の疲れも出てくる頃ですしっかり食事🍙をして、夜更かしせずにゆっくり睡眠をとりましょう
予防をしていても体調を崩してしまったときは、病院に早めの受診をおすすめします